はじめに
正直人による。組織によるとは思うが、
職種がエンジニア
、プログラマー
という職種であっても
あまり仕事中にコーディングしていないという人は少なくないのではないかと思う。
私もその一人である。
これは学生や、プログラマー以外の職種の人から見れば意外なのではないかと思う。
私も学生の時は「プログラマーは仕事中ずっとコーディングしてるんだろうなー」と思っていた。
正直今では就活を終えた大学生の方がコーディングする時間はずっと多いと思う。。。。
ちなみに私の仕事の割合で言うと、
約8割は以下のような感じである。
- 実装に関する質問に答える
- 後輩の教育
- よくわからない会議
それ以外の2割はコーディングしている
※割合は日による
ということで一旦良書を紹介してお茶を濁しておく。
実装に関する質問
これは、まあ正直仕様書とか見るより開発している当人であるプログラマー(エンジニア)に聞く方が最新の正しい回答が得られるだろうということなのだと思う。
ただ、多くの場合相手がプログラマー(エンジニア)以外の職種なので、
説明するコストは、もちろん相手がプログラマー(エンジニア)である場合と比べると高い。
(技術がわかる人なら別)
そして、多くの場合、プログラマーも頭に全て仕様が入っているというわけではないので、
実際にコードを読み返してみたり、本番環境でテストしてみたりしなければならないことが多々ある。
そのため、非常に多くの時間がかかる。
後輩の教育
これに関してはどの職種でもあると思う。
ただ、技術職である分、教えるのにも時間がかかる。
そもそもある程度知識が必要だったり、考えないとできないタスクが多かったり、ある程度経験が必要なタスクが多いからだ。
よくわからない会議
これに関しても他のどの職種でもあると思う。
しかし、本来物を作るのに時間や頭を使わなければならないエンジニアが
会議前に無駄に共有資料の作成に凝らなければならないという空気を感じ、それに時間をかけなければならないということが多くある。
また、会議中も人の話を聞いているのは退屈だし、ほぼ意味がないと思っている。開発に時間を使う方が会社にとっても有益なはずだと思う。
(もちろん有益な会議もある)
コーディングに時間を割けたとして
コーディングに時間を割けたとしても、多くの場合、開発のための調査をするのに時間が必要である。
設計をするのにも時間が必要である。
エンジニアチームで相談しながら進める必要がある。
といったようにちょっとした時間で進められる仕事ではないということを理解してもらいたいと強く思う
(表現下手でごめんなさい)
結果として
プログラマーとしてやらなければならない開発のタスクが多いにも関わらず、開発とは無関係なタスクが多いことから
業務時間中に仕事が終わらず、業務時間後に渋々残業をしなければならないというプログラマー(エンジニア)は多いのではないかと思う。
この、業務時間中にあまりプログラミングしていない
というところは、外の人間からすると、意外なのではないかと思う。
ぜひ明日からはプログラマー(エンジニア)の人に優しい声をかけていただければと思います